平成31年度 令和元年度事業計画

実施事業

●継1 常磐津節の普及振興を図るための公演会事業

事業実施の趣旨
本事業は、広く一般の方々に、江戸から受け継がれる浄瑠璃・歌舞伎音楽の一つでもある常磐津節に親しんでもらい、常磐津節の普及振興及び伝統継承を目的とする。
事業の内容

常磐津節を職業とする当法人会員(社員)20~30名により、年一回定期的に公演会を開催する。広報方法としては劇場、近畿圏内の公共施設や関連団体を通じてのチラシ配布、並びに当法人発行の機関紙・ホームページ等での案内により告知致します。

第79回常磐津節公演会
開 催 日 令和元年10月13日(日)
開催場所 京都四条烏丸・こころホール
出 演 者 正会員25名
演  目
  • 常磐の松
  • 松の寿
  • 初恋路千種濡事
  • 乗合船恵方万歳
事業の対象
広く一般市民を対象とした演奏会
事業実施の財源
入場料収入 742千円
補助金 500千円

●継2 常磐津節の普及振興を図るための機関紙発行事業

事業実施の趣旨
本事業は、古典音楽である常磐津節を一般の方々に理解いただくとともに当法人の活動内容を広く知らしめ、常磐津節の普及振興を図ることを目的とする。
事業の内容
常磐津節の歴史や古典音楽の解説、演奏会等の行事案内、会員紹介等の内容で構成。
  • A3版2枚二つ折り、4~6頁程度の機関紙
  • 1月及び7月の年2回発行
  • 当法人会員、関連団体及び公共施設等に毎回1,000部配布。
事業の対象
当法人会員、芸団協関連団体、公共図書館、地方公共団体文化部、京阪神劇場、及び退会会員、一般市民を対象に発行
事業実施の財源
なし(会費収入等の協会財源を充てる)

その他事業

●他1 当協会準会員、賛助会員の技芸向上を目指した演奏会「ときわぎ」事業

事業実施の趣旨
準会員、賛助会員の日頃のお稽古成果を発表して頂き常磐津節の普及振興を目的とした事業。
事業の内容
事業内容 常磐津節の素浄瑠璃の会
事業開催日 令和元年10月13日(日)
事業開催場所 京都四条烏丸・こころホール
事業の対象
準会員、賛助会員の出演
協会ホームページ、チラシ等の配布によりお客様を広く近畿一円より募り、又大阪市内の老人憩の家の方々をご招待する。
事業実施の財源
準会員、賛助会員からの申込者の参加費
参加費収入 300千円

●他2 常磐津節愛好者を増やし裾野を広げるための
常磐津教室事業(ときわづカルチャー)

事業実施の趣旨
常磐津節を浅く知って頂き、三味線という楽器にも触れて興味を持って頂くという愛好者の裾野を広げることを目的とする。
事業の内容

月2回、年度最終月に成果発表会を1回、2年間50回の講座をワンクールとして浄瑠璃、三味線を協会の担当理事が講師となり協会事務所にてお稽古する。協会ホームページやチラシなどで受講生を広く募集する。
受講料や唄本等の教材は無料として文化庁の人材育成事業に応募して助成金を受ける。

事業の対象
大学生、一般社会人
事業実施の財源

文化庁の人材育成事業に申請し採択されれば其れを充てる。

不採択の場合は講師料、交通費等は担当理事負担

●他3 常磐津節を語り継いだ先人の供養を目的とする常磐津塚法要事業

事業実施の趣旨
常磐津節を語り継いだ先人達の供養と協会員の親睦を目的とした事業。
事業の内容
毎年4月4日に大阪市東淀川区にある寂光寺(江口の君堂)の常磐津塚において、常磐津節を語り次いだ先人の供養のための法要行事を行う。当法人の機関紙にて告知及び当協会員に案内を送付し、希望する会員及び常磐津節愛好者が参拝。
事業の対象
協会会員、遺族家族
事業実施の財源
法要参加者からの参加費。不足分は会費収入等の協会財源を充てる。

●他4 その他事業 常磐津の普及を目的としたときわづキッズ事業

事業実施の趣旨
常磐津の普及を目的とし、小中学生と幼児を対象とした演奏会。
事業の内容
準会員、賛助会員のときわぎ事業の開催と併用して行われる。
事業実施の財源
参加者のチケット負担
チケット売り上げ 60千円

●他5 常磐津節発展のため次世代の指導者を育成する研修会事業

事業実施の趣旨
次世代の常磐津節指導者を育成し協会会員の増員を目指す。
事業の内容

指導を協会理事長が当たり、月1回協会事務所にて弾き語りの稽古をして4カ月に一度、発表の場を設ける。

事業の対象
協会正会員
事業実施の財源
研修会参加会員の負担
事業計画の一覧